小説
芸術家にとどまらず、様々な人が想像力を持って、日々を暮らしていますね。でも、想像力って当たり前のようでいて、様々な種類があり、難しいことだと私は思います。 想像力ってこんなに大切で温かいのだなと教えてもらったのが、『赤毛のアン』でした。 赤…
食わず嫌いなところがあって、読んでいないけど有名な作品がかなりあります。その一つが『ブレイブストーリー』でした。 ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2006/05/23 メディア: 文庫 購入: 3人 ク…
前回、有名ゲームシリーズのノベライズ版を紹介しました。 freader.hatenablog.com 前回は……ザックリ書きました( ネタバレをしないように書いているのも何ですが、少し急いで進んでしまった気がします。ですから、前回ではあまり書けなかったところを2つ語…
モンスターハンターは、今では有名なゲームタイトルとなりました。タイトル通り、モンスターを狩るハンターを操作し、時に村を守り、時に街を守り、時に防具や武器を集めることに専念します。素材を手に入れるために何回も狩ったり、タイムアタックに挑戦し…
今回はイエイツが執筆し、それを全訳した『ケルトの薄明』についてです。 ちくま文庫から『ケルト妖精物語』が出ていますが、イエイツ自身が書き記したものは今回の本だけでしょうか。イエイツはアイルランドの詩人であり、劇作家でもある方。アイルランドの…
狼と香辛料は、今から3年ほど前、大学一年生の頃に読みました。その2年後にまさか先物投資をやることになるとは思いませんでしたが、投資をやろうと決意する直前、この作品が脳裏に浮かんだことを鮮明に覚えています。社会について何も知らなかった私に、小…
今日は上橋菜穂子さんの『精霊の守り人』について語りたいと思います。 いわゆる守り人シリーズの記念すべき1作目です。老練な女用心棒バルサが、新ヨゴ皇国の妃から皇子チャグムを託され、精霊の卵を巡る戦いに挑む話です。最近では実写の連続ドラマがあり…